安楽智大選手は、現在メキシカンリーグで活躍していますが、学生時代には世代を代表する選手として素晴らしい実績を残していました。高校野球時代の実績について調査し、まとめました。
安楽智大・プロフィール(WiKi)
名前 | 安樂智大 |
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生年月日 | 1996年11月4日(27歳)【2024年5月28日現在】 |
出身 | 愛媛県松山市 |
身長・体重 | 186 cm・87 kg |
安樂智大選手は愛媛県で誕生しました。父親の仕事の転勤により、彼は小学2年生の時に高知市に引っ越し、軟式野球チームの高須ザイオンに入部し、野球を始めました。彼のポジションは投手でした。
その後、彼は再び松山に移り住み、道後小学校の3年生の時に東雲イーグルスに入部しました。
中学校に入学すると、彼は松山クラブボーイズに入団しました。
高校では、彼は地元の済美高等学校に入学し、野球部に入部しました。
安樂智大・高校時代の実績
高校1年生・実績
安楽選手は済美高等学校に入学します。そして1年生の秋に背番号1を与えられました。
高校2年生・実績
高校2年生の時、第85回記念選抜高等学校野球大会では初戦の対広陵戦で2年生の甲子園最速となる152km/hを記録しました。チームは準優勝を飾っています。安樂選手は全5試合で先発出場しました。初戦での延長13回完投(投球数232)を含む合計46回を投げて、奪三振37、被安打44、失点18(自責点12)、防御率2.35を記録しています。
第95回全国高等学校野球選手権大会・愛媛大会の準決勝の対川之江戦では自己最速となる157km/hを記録しました。そして甲子園では初戦の三重戦では当時の甲子園最速記録となる155km/hを記録しています。大会では全試合に先発して計19回を投げ奪三振21、被安打22、失点14(自責点13)、防御率6.16を記録しました。
大会後、第26回AAA世界野球選手権大会の日本代表に選ばれます。予選1次ラウンドのベネズエラ戦で2安打16奪三振無四球完封勝利を挙げます、2次ラウンドのキューバ戦では8回10奪三振無失点の成績を残して。大会の最優秀防御率と最高勝率を記録します、そして、ベストナインに相当する「オールスターチーム」の先発投手に選ばれる快挙を成し遂げたました。
9月17日の秋季愛媛大会では、中予地区予選の対松山北戦に先発登板して、5回参考記録ながら無安打無得点(1四球)を達成しました。
高校3年生・実績
安楽選手は3年生になると主将になります。
第96回全国高等学校野球選手権大会・愛媛大会の1回戦では297日ぶりとなる公式戦に登板しました。復帰戦を9回5安打7奪三振で完封勝利を挙げます。回戦の対東温戦では148km/hを記録し、9回を投げ11奪三振するも5安打4失点でチームは敗退してしまいました。
安楽選手の高校時代の成績は本当に素晴らしいです。
特に高校2年生時の実績は素晴らしいですね!
当時の高校生としては、投球スピードが際立って速かったです。
安樂智大・プロ野球時代の実績
2015 | 1登板/1勝 |
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2016 | 15登板/3勝/5敗/3.42 |
2017 | 10登板/1勝/5敗/4.06 |
2018 | 2登板/0勝/2敗/10.13 |
2019 | 9登板/0勝/2敗/4.73 |
2020 | 27登板/0勝/0敗/3.48 |
2021 | 58登板/0勝/0敗/2.08 |
2022 | 52登板/0勝/0敗/4.38 |
2023 | 57登板/0勝/0敗/3.04 |
安楽選手は、2019年までは先発でプレーしていましたが、2020年からは中継ぎでの出場に変更しました。
この変更により、防御率も安定してきた印象があります。高校時代の活躍があっただけに、プロの厳しさを感じさせられます。
画像引用:安樂智大の公式Instagram
まとめ
記事では、安樂智大選手の学生時代の実績を調査し、まとめましたが、安楽選手の高校生時代は想像以上に素晴らしい成績でした。この世代ではトップクラスの選手であったことは間違いありません。
プロに入ってからは思うような成績を上げることはできませんでしたが、中継ぎに転向してからは防御率も安定してきました。
現在はメキシカンリーグでプレーしていますが、成績を残してステップアップすることを願っています!
日本に帰国してプレーすることは問題があるかもしれませんが、安楽選手はまだ若く、更生して頑張ってほしいと思います。
応援しています!
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