長谷部誠選手は、ドイツ・ブンデスリーガで長く活躍している元日本代表MFであり、アイントラハト・フランクフルトの選手として知られています。彼は2024年4月に今季限りでの引退を表明し、話題となっています。
長谷部選手は日本代表でも長年にわたりキャプテンを務めており、そのリーダーシップは高く評価されています。彼は現在40歳であり、長い間サッカー選手として活躍してきたことが伺えます。
この記事では、長谷部選手の年俸推移や所属チームの経歴についてまとめています。記事を読んで頂けたら彼がどれだけ長年にわたり評価されてきたかが分かります。
ぜひこの記事を読んで、長谷部選手がどれほど素晴らしいプロのサッカー選手であるかをご確認ください。
長谷部誠・プロフィール(WiKi)
名前 | 長谷部誠 |
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国籍 | 日本 |
生年月日 | 1984年1月18日(40歳)【2024年4月30日時点】 |
出身地 | 静岡県藤枝市 |
身長 | 180cm |
体重 | 73kg |
在籍チーム | アイントラハト・フランクフルト |
利き足 | 右足 |
最終学歴 | 静岡県立藤枝東高等学校 |
長谷部誠・所属チームの経歴
長谷部選手は、日本とドイツの両国でプレーしています。彼の所属チームを年別にまとめています。彼がどれだけ長い現役プレーしてきたかが分かると思います。
所属チームの経歴
2002-2007 | 浦和レッズ |
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2008-2013 | ヴォルフスブルク |
2013-2014 | ニュルンベルク |
2014- | フランクフルト |
日本国内では浦和レッズのみの在籍です。そしてフランクフルトでは2014年シーズンからの在籍ですでに10年を超えています。10年以上も同じチームに在籍することは、非常に珍しいことです。
彼がチームにとってどれだけ必要な選手であるかがよくわかりますね。彼はプレーだけでなく、彼の人間性や引退後の指導者としても期待されているのだと思います。
タイトル実績
- Jリーグベストイレブン:2004
- Jリーグ優秀選手賞:2004, 2005, 2006
- Jリーグカップ ニューヒーロー賞:2004
- キッカー誌選出「ブンデスリーガ年間ベストイレブン」: 2018-19, 2007
- キッカー誌選出「ブンデスリーガ前半戦ベストイレブン」: 2018
- キッカー誌選出「ブンデスリーガ前半戦ベストCB」: 2018
- VDV ブンデスリーガベストイレブン:2019
- UEFAヨーロッパリーグ 優秀選手:2018-19
- アジア国際最優秀選手賞:2018
日本国内で高い評価を受けていた選手ですが、ドイツでの評価はさらに高いですね。
彼は間違いなく日本人で過去最高に世界で評価された選手の1人だと思います。
藤枝市出身ということで、藤枝市民栄誉賞を受賞しています。サッカーでの実績を考えると、国民栄誉賞を受賞しても不思議ではないと思います。サッカー界における功績は本当に素晴らしいと思います。
年俸移行/現在の年俸
年俸移行(日本)
2002(浦和レッズ) | 370万円 |
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2003(浦和レッズ) | 400万円 |
2004(浦和レッズ) | 1000万円 |
2005(浦和レッズ) | 1500万円 |
2006(浦和レッズ) | 2500万円 |
2007(浦和レッズ) | 3600万円 |
日本では、選手の実績が素晴らしい場合、年俸が右肩上がりで上昇することが一般的です。当時、浦和レッズで重要な選手であり、看板選手でもありましたが、ドイツでの活躍は予想外でした。裏切りとも言える良い意味での驚きですね!
年俸移行(海外)
2011-2012年(ヴォルフスブルク) | 1億2000万円 |
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2012-2013年(ヴォルフスブルク) | 2億円 |
2013-2014年(ニュルンベルク) | 3億円 |
2014-2015年(フランクフルト) | 5億2000万円 |
2015-2016年(フランクフルト) | 5億4000万円 |
2016-2017年(フランクフルト) | 5億5000万円 |
2017-2018年(フランクフルト) | 5億8000万円 |
2018-2019年(フランクフルト) | 6億円 |
2019-2020年(フランクフルト) | 6億円 |
2020-2021年(フランクフルト) | 6億円 |
2021-2022年(フランクフルト) | 6億円 |
2022-2023年(フランクフルト) | 2億円 |
2023-2024年(フランクフルト) | 2億円 |
13シーズンにわたり、ここまでの高年俸を継続して稼いだ選手は日本人では初めてだと思います。これからもなかなか出てこない実績を上げていると思います。
そして、40歳の現在の年俸は推定で2億円です。
実績も本当に素晴らしいのですが、40歳になるまでブンデスリーガとしてプレーできること自体が異次元だと感じます。日々の生活から努力して維持していることは間違いありません。プロ中のプロだと感じます。
そこも含めて、フランクフルトは将来の指導者としても評価し、40歳になるまで契約を継続していたのだと思います。
まとめ
長谷部誠選手の年俸推移を調査し、まとめました。彼は日本国内外で継続的に実績と成果を上げています。年俸が右肩上がりに増加していることが証明されました。現在40歳である彼は、減少が見られますが、2億円の年俸を維持しています。彼は本当に素晴らしい選手であることが明らかになりました。
今シーズン、引退を発表しており、日本人としては寂しい気持ちもありますが、長谷部選手の最後のシーズンのプレーを心に留めておきたいと思います。
引退後はドイツで指導者として活躍することが予想されます。いつか日本代表を率いてくれることを願っています。
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