湯浅京己は阪神タイガースでセットアッパーとして活躍し、その実力と実績が注目されています。この記事では、湯浅京己の年俸推移とプロフィールを中心に、これまでの所属チーム経歴や学生時代の実績、さらには家族とサポートについても詳しく解説します。
彼の成績やタイトル実績も紹介し、湯浅選手がどのようにしてプロの世界で評価されるに至ったのかを振り返ります。これから彼の年俸がどのように推移していくのか、ファンにとって見逃せないポイントも多数あります。
- 湯浅京己の年俸推移とその理由
- 湯浅京己のプロフィールやこれまでの所属チーム経歴
- 湯浅京己の学生時代の実績や成績湯
- 浅京己のプロでのタイトル獲得実績
湯浅京己の年俸推移とプロフィール
プロフィール
氏名と読み方
湯浅京己（ゆあさ あつき）
生年月日
1999年7月17日
年齢
25歳（2024年時点）
出身地
三重県尾鷲市
身長
183cm
体重
82kg
投打
右投右打
ポジション
投手
背番号
65（阪神タイガース所属）
湯浅京己は、成長痛やケガに苦しんだ高校時代を乗り越え、独立リーグでの経験を経て、プロ野球の世界に飛び込んだ投手です。
年俸推移
湯浅京己のプロ入り後の年俸は、彼の成績とともに大きく上昇していきました
2019年（500万円）
湯浅京己が阪神タイガースにドラフト6位で指名され、プロ入りした初年度です。年俸は500万円と新人選手としては一般的な水準でした。この年は二軍での活動が中心となりました
2020年（480万円）
2年目は腰のケガに悩まされ、思うような成績が残せなかったため、年俸は20万円のダウンとなりました。リハビリと基礎トレーニングに専念した年です
2021年（450万円）
3年目も腰の疲労骨折の影響が続き、再び年俸は30万円ダウンしました。この年は二軍での実戦登板を経て、一軍デビューを果たしたものの、思うような成績が残せず厳しいシーズンとなりました
2022年（500万円）
2022年は大きな飛躍の年となり、年俸は500万円に戻りました。開幕から1軍に定着し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得するなど、セットアッパーとして一気に評価を高めたシーズンでした
2023年（4700万円）
前年度の活躍を受けて、大幅な年俸アップとなり、4200万円増の4700万円となりました。しかし、この年はケガとコンディション不良に苦しみ、1軍での登板数が減少しましたが、シーズン終盤の日本シリーズで復活を遂げました
2024年（4700万円）
2024年も年俸は4700万円で据え置きとなりました。
湯浅投手の年俸は、今後のさらなる活躍によって、さらなる上昇が期待されています。
所属チーム経歴
湯浅京己は、プロ入りまでにいくつかのチームを経て現在の阪神タイガースに至っています。
- 聖光学院高等学校（福島県）：甲子園の常連校である聖光学院でプレーしましたが、腰痛により一時はマネージャーとしてチームを支えました。その後、見事に復帰し、エースとして活躍しました。
- 富山GRNサンダーバーズ（BCリーグ）：高校卒業後、独立リーグに挑戦。ここで才能を開花させ、NPB入りを目指しました。特に、かつてヤクルトスワローズで活躍した伊藤智仁監督の指導を受け、大きく成長しました。
- 阪神タイガース（2019年〜）：2018年ドラフト6位で阪神に入団し、プロ生活をスタート。リリーフとしてチームの柱となり、2022年には最優秀中継ぎ投手を獲得しました。2023年にはWBC日本代表にも選ばれ、日本でも国際舞台でも活躍しています。
湯浅京己の年俸・実績と成績
学生時代の実績
2012年（小学校4年生）
湯浅京己は三重県尾鷲市で生まれ、小学校4年生から野球を始めました。地元の「尾鷲野球少年団」に所属し、主に内野手としてプレーしました。ここで基礎を学び、将来のプロ野球選手への道を歩み始めました。
2015年（中学1年生）
湯浅は「伊勢志摩ボーイズ」に所属し、中学時代も野球を続けました。主に内野手として活躍し、この時期から投手としての素質も少しずつ見せ始めました。さらに、野球への熱意を高め、プロを目指す決意を固めます。
2016年（高校1年生）
福島県にある甲子園常連校の聖光学院高等学校に進学しました。しかし、入学後すぐに成長痛による腰痛を発症し、競技から一時離れ、マネージャーとしてチームをサポートする立場に転身しました。この時期、裏方としてチームを支えながら、リハビリを続けることに専念しました。
2017年（高校2年生）
腰痛が完治し、湯浅は再び選手として復帰します。2年の秋、練習試合で初めて公式に投手として登板し、ストレートの球速は145km/hを記録しました。彼の素質が明確に表れ、この年を境に投手としての道を本格的に歩み始めます。
2018年（高校3年生）
3年夏の福島県大会で背番号18を背負い、ベンチ入りを果たしました。彼のストレートは最速145km/hを記録し、周囲を驚かせましたが、全国大会ではベンチ入りすることはできませんでした。この経験から、湯浅は大学進学ではなく、独立リーグに挑戦することを決意しました。
成績
2018年（富山GRNサンダーバーズ／独立リーグ）
湯浅京己は富山GRNサンダーバーズに所属し、プロ入りを目指しました。この年、先発ローテーションに定着し、リーグ戦に15試合登板しました。投球内容は以下の通りです。
- 登板数：15試合
- 勝敗：3勝7敗
- 防御率：5.72
- 投球回：74回
- 奪三振：54
- 与四球：41
独立リーグでの経験が彼の成長を大きく後押しし、ストレートの球速も151km/hに達しました。これにより、阪神タイガースからNPBドラフト6位指名を受け、NPB入りを果たします。
2019年（阪神タイガース／NPB）
湯浅はプロ1年目を迎え、主に二軍で調整を行いました。登板数は少なかったものの、持ち前の速球を武器に経験を積んでいきました。
- 登板数：3試合
- 勝敗：0勝0敗
- 防御率：—（登板が少なく参考データなし）
- 初セーブと初先発勝利を二軍で記録
2020年（阪神タイガース／NPB）
この年も主に二軍で調整しましたが、腰椎の疲労骨折によりシーズンをほぼリハビリに費やしました。
- 登板数：なし（リハビリ期間）
2021年（阪神タイガース／NPB）
リハビリを経て復帰し、二軍での登板を経て、6月に一軍デビューを果たしました。しかし、一軍では期待された結果を残せませんでした。
- 登板数：3試合
- 勝敗：0勝0敗
- 防御率：18.00
- 奪三振：2
2022年（阪神タイガース／NPB）
2022年は湯浅にとって飛躍の年となりました。セットアッパーとしてチームに大きく貢献し、シーズンを通して安定したピッチングを披露しました。
- 登板数：59試合
- 勝敗：2勝3敗
- ホールド数：43ホールド
- 防御率：1.09
- 奪三振：67
このシーズンでは最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、NPBでの地位を確立しました。
2023年（阪神タイガース／NPB）
2023年シーズンはケガとコンディション不良に悩まされましたが、復帰後は日本シリーズで復活を見せました。
- 登板数：15試合
- 勝敗：0勝2敗
- セーブ数：8セーブ
- ホールド数：3ホールド
- 防御率：4.40
- 奪三振：15
シーズン後半では故障が続きましたが、日本シリーズでの活躍がチームの日本一に貢献しました。
タイトル実績
湯浅京己は、2022年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しています。プロ入り後、わずか数年でこのタイトルを手にしたのは、彼の成長力と実力が評価された証です。さらに、セ・リーグ連盟から新人特別賞も受賞しており、今後さらなるタイトル獲得が期待されています。
家族構成
実家は精肉店「ぶたふく」
湯浅京己の実家は三重県尾鷲市にあり、精肉兼総菜店「ぶたふく」を経営しています。プロ入り前から、実家からは定期的にサーロインなどの肉を送ってもらい、体づくりに役立ててきました。湯浅投手は「しっかり体をつくっていきたい」と述べており、プロ入り後もお肉の差し入れを希望しています。
父親：栄一さん
湯浅京己の父、栄一さんは1972年頃の生まれで、元々野球経験者です。三重高から法政大学を経て、社会人野球まで続けた実力派で、ポジションは捕手でした。彼はプロ入りを目指す息子の練習相手となり、長い間、京己の球を受けてきました。しかし、球速が上がり、球の質が変わったことで、「初めて捕るのが怖い」と感じるようになったと語っています。
母親：衣子さん
母親の衣子さんは1973年頃の生まれで、湯浅投手の成長を見守ってきました。京己投手は母親思いで、彼女の誕生日には必ずメッセージを送るそうです。さらに、彼自身の誕生日にも「生んでくれてありがとう」と連絡をくれるというエピソードがあり、衣子さんは毎年感動して涙を流しているとのことです。
兄弟
湯浅京己には兄弟姉妹はおらず、一人っ子です。幼少期から自立心が強く、中学時代には隣町の硬式野球チームでのプレーを希望するなど、自分の道を自ら切り開いてきました。
湯浅京己の年俸推移と成績・まとめ
- 湯浅京己は1999年生まれの投手で、右投右打の選手である。
- 身長183cm、体重82kgで、最速156km/hの直球を投げる。
- 高校時代は聖光学院でプレーし、腰痛から一度マネージャーを経験している。
- 独立リーグの富山GRNサンダーバーズで成長し、NPB入りを果たした。
- 2018年に阪神タイガースからドラフト6位で指名された。
- プロ1年目の2019年の年俸は500万円だった。
- 2020年は年俸480万円で、リハビリ期間が続いた。
- 2021年は年俸450万円、ケガからの復帰を目指していたシーズンだった。
- 2022年は年俸500万円で、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。
- 2023年は4700万円に大幅アップし、8セーブを記録した。
- 2024年も年俸4700万円で契約が維持された。
- ケガやコンディションの不調が課題であるが、復帰への期待が高い。
- 阪神タイガースでリリーフとして安定した成績を残している。
- 湯浅京己は日本代表としても活躍しており、WBCに出場した。
- 今後のキャリアでもさらなる活躍と年俸の上昇が期待されている。
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